2017年06月19日 18:21更新
妙高市内の小学6年生が4泊5日で共同生活を送る「妙高フレンドスクール」が19日から始まった。
妙高市内の小学6年生に、5日間の共同生活を通してコミュニケーション能力を高めてもらい、中学校で円滑な人間関係を育んでもらいたいと毎年開いている。
きょうから5日間、国立妙高自然の家で新井中学校区内の3つの小学校の6年生、約200人が集まり、夢見平の散策や、少人数グループでの創作ダンスなどを通して交流する。
初日は上越でダンスを教えている酒井武さんから、基本のステップを教わった。約2時間にわたり基本を練習し、あす20日から教わったことを基に各グループで曲や振り付けを考え、最終日に発表する。
参加した児童のひとりは「ダウンやアップのリズムが楽しかった。友達10人くらい作りたい」と笑顔を見せた。
妙高フレンドスクール実行委員会の江口克也さんは、「10年目の取組みに入り、9割以上の児童と保護者から高評価をいただいている。児童たちには自分の中で何か一つでも成長したことを持ち帰ってもらいたい」と話している。
9月には妙高高原地域の小学生がフレンドスクールを体験する。
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