2017年06月18日 19:11更新
上越妙高駅前の商業施設「フルサット」の開業1周年を祝うイベント「フルサット市」がきょうまでの2日間開かれ、家族連れなどでにぎわった。
フルサットはコンテナを扇のように並べ、その中で飲食店5店舗や土産店などが営業する商業施設。去年6月17日にオープンした。イベントでは上越市、妙高市、十日町市の飲食店など19の店が並んだ。
月に1回、新潟と大阪を行き来する男性は「電車の待ち時間にフルサットのようなところがあれば、立ち寄れるし、おいしいものが食べられる。今後、拡張すると聞いているので、期待しています」と、家族との食事を楽しんでいた。
このほか、会場ではみその詰め放題、上越妙高駅前の「釜蓋遺跡」を題材にしたかまぶたくんのグッズや地元の作家が手作りした雑貨の販売、マッサージの体験などが行なわれた。
まるでアイスクリーム!? みその詰め放題
かまぶたくんのバッジ
また、鵜の浜温泉の人魚伝説から生まれたキャラクター、うのんちゃんや県のご当地キャラクターレルヒさんが会場にかけつけ、イベントを盛り上げた。
鵜の浜温泉の人魚姫、うのんちゃん
フルサットを管理する北信越地域資源研究所の平原匡代表は「地域の人も来てありがたい。家族連れが多いので、喜んでもらえるように駅との連動、電車の見学ができるように仕掛けたい」と、2年目も新しい企画に取り組む意欲を示していた。
北信越地域資源研究所の平原匡代表
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