2021年04月22日 10:41更新
カンゾウの群生が初夏を彩ることで人気のスポット、佐渡市両津地区大野亀で11日にカンゾウの苗の植え替え作業が行われました。
この活動は、佐渡両津海府観光協会が中心となり25年以上取り組んでいるもので、毎年1万本ほどのカンゾウを植えてきました。今年は、地元の内海府小中学校の児童生徒やJA佐渡両津支店女性部などから30人ほどが参加しました。
例年大野亀では、カンゾウの苗の定植が行われていますが、今回は種から発芽させた苗をポットに移す作業を行いました。暖かな陽気のなか、ボランティアたちは和気あいあいと苗をポットに移し変えていきました。
参加したボランティアは「自分たちが植えたカンゾウがキレイになって見てもらえることはありがたい」と嬉しそうに話していました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年もカンゾウまつりは中止となりましたが、カンゾウの保護などを行う佐渡両津海府観光協会の北澤博満会長は「今後も人々の目を楽しませられるよう環境整備に励みたい」と話しています。
なお、この日植え替えたカンゾウの苗は数年かけて育てられたのち大野亀に植えられ、鮮やかな花をつけるということです。
佐渡テレビジョン
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