2021年04月21日 11:12更新
上越市大町にある旧師団長官舎に20日、フレンチレストラン「レストラン・エリス」がオープンしました。提供するのは、地元の食材を生かしたフルコースです。
20日にオープンした「レストラン・エリス」です。市の文化財「旧師団長官舎」を町のにぎわいづくりに生かそうと、去年8月から改修工事を進めてきました。
料理は、柿崎区のイノシシや糸魚川市の南蛮エビ、山菜のコゴメなど地元の食材を生かしたもので、シェフお任せのフルコースになります。
オーナーシェフを務める米谷太雅さんは「旬であったり、聞いたことがある食材をなるべく使おうと考えていた。バランスよくデザートを食べ終わったときにおしかったと言ってもらえるような、ボリュームと味付けになっている」と話します。
オープン初日のランチは8品。利用客は、シェフが腕をふるったひとつひとつに舌鼓を打っていました。
利用客は「イノシシ、豚肉が特においしかった。初めて来て、外壁やカーテンがアンティーク調でよかった」と笑顔を見せていました。米谷さんは「コロナ禍が続いているので、まずは地元の人に認知してもらい、自慢のお店にしたい」と意気込んでいました。
料理はランチとディナーがあり、4000円、7000円、1万円の3コース、完全予約制です。また、感染症対策のため、人数制限が設けられています。
予約の受付は、電話(025-526-5903)またはネットとなっています。詳しくは、レストランエリスのホームページをご覧ください。
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