2021年04月14日 10:38更新
佐渡市畑野地区に住むスリランカ出身の男性が、スリランカの文化を佐渡の人に知ってもらおうと伝統舞踊を披露しました。
スリランカ伝統舞踊キャンディアンダンスを披露したのは、スサンタ・スラセーナさんです。
キャンディアンダンスは、およそ2500年前に王様の病気を治す踊りとしてインドからスリランカに伝えられ、今ではスリランカ最大のお祭りで披露されています。身に着けているウェスと呼ばれるこの衣装は、スサンタさんの父親から譲り受けたもので、スリランカの職人の手作りです。
スサンタさんは20年ほど前に日本に訪れ、スリランカの文化などを伝えるためにダンス教室の講師や、小学校、幼稚園などで文化交流の講演などを行っていました。
そして今年1月に佐渡を訪れた際に、佐渡の自然や人に惹かれ、佐渡への移住を決断しました。
この日はおよそ20人の前で、佐渡で初めてダンス披露しました。
ダンスを見た人は「迫力あるダンスに感動した」「初めて見たが圧倒された」と話していました。
ダンスを披露したスサンタ・スラセーナさんは「この伝統舞踊を通して、スリランカの文化をより多くの佐渡の人に知ってもらいたい。スリランカも島だから佐渡は似ている所がある、これから佐渡の舞踊を勉強したい」と話していました。
佐渡テレビジョン
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