2021年04月12日 10:43更新
小中学校では、修学旅行の行く先をコロナ禍で県外から県内に変更するケースが少なくありません。そうした中、県が農山漁村での体験学習など、グリーンツーリズムの魅力を㏚する動画を作成し、ホームページで公開しています。
※写真はいずれも県のホームページより
グリーンツーリズムの㏚動画では、小学生がお年寄りから笹団子の作り方を教わっていたり、十日町市にある着物工房で中学生が染物体験する様子が紹介されています。
動画は、修学旅行を計画する学校や旅行業者向けに作られました。内容は3つ。農山漁村体験編、自然・環境学習編、そして食・文化体験編です。いずれも5分ほどで、2泊3日のモデルコースが13通り紹介されています。
県によりますと、県内の小中学校では、コロナ禍で、行き先を県内や近隣の県に切り替える学校が増えているということです。
動画では、受け入れ団体の担当者や民泊の受入れ家族などが出演し、これまでの利用者の声も紹介しながら、ぬくもり感をアピールしています。
あわせて、県では、受け入れ家族などを対象に新型コロナの感染予防研修も行っていて、動画では安全性もアピールしています。
動画は、先月末から県のホームページで公開され、1週間ほどで、複数の問合わせがあるということです。県では今後も㏚動画を増やすことにしています。
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