2021年04月02日 23:38更新
自然豊かな環境で子育てをしようと、千葉県から清里区に移住した女性が上越市の地域おこし協力隊に採用されました。
上越市の地域おこし協力隊に採用されたのは、北海道出身の髙木桂さん39歳です。髙木さんは以前、福祉関係の仕事に就いていましたが、上越市の協力隊募集を知り、夫と1歳の息子とともに先月、千葉県から清里区に移住しました。
移住の理由は出産がきっかけだったということで「北海道出身なので、自然の中で過ごした幼少期だった。子どももそういう環境で育ってほしいと思い、全国の中から上越を選んで移住した」と話しました。
髙木さんは協力隊として、清里区の櫛池地区で農業や地域イベント、特産品の開発などに取り組みます。任期は3年です。
村山市長は「清里区は農業が盛んなので、地域の人と協力してがんばってほしい」と伝えました。
髙木さんは今後について「まずは地域に家族が受け入れてもらえるようにしたい」と話しました。
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