2021年03月04日 18:05更新
今年4月の高田城址公園観桜会の概要が4日に発表されました。今年はコロナ禍であっても、感染防止対策を徹底し、去年中止となった露店と物産展を営業します。また人気のさくらロードは片方通行で実施されることになりました。
これは4日に開かれた上越観光コンベンション協会の理事会で明らかになりました。今年の高田城址公園観桜会の会期は4月1日(木)から15日(木)の15日間です。
感染防止対策として点灯式や花火さくらステージなどのイベントは去年同様中止とし、会場内での宴会も禁止となります。
一方、露店と物産展は出店者および従業員を上越、妙高、糸魚川の3市の居住者に限定し、会場内で提供する飲食物はテイクアウトのみとして営業します。協会によりますと例年は露店がおよそ300店、物産展に32店ほど並びますが、今年は露店が100店以下、物産展も多くて20店となる見込みです。
テイクアウト限定販売ということで、会場では、歩きながらの飲食、食事会はできず、マスク着用が求められます。
またぼんぼりや高田城三条櫓のライトアップは例年通り行われます。忠霊塔近くのさくらロードは密集を避けるため、通路を真ん中で区切り、警備員の誘導のもと片側通行で実施します。
あわせて公園内の駐車場は基本解放せず、関川河川敷などに臨時駐車場が開設されます。ただし密を避けるためシャトルバスの運行はおこないません。
上越観光コンベンション協会の南博幸事務局長は「入り込みの目標数は持っていないが、多くの人、100万人来ていたあの規模が来ると見込んで、万全の対策をとろうと考えている」と話します。
過去の入込実績
令和2年 12万8,000人
平成31年 120万5,000人
平成30年 88万4,000人
平成29年 132万7,000人
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.