2021年02月19日 04:00更新
先月、埼玉県でおこなわれたバドミントンの全国大会「日本小学生バドミントンフェスティバルinくまがや」で、佐渡市立金井小学校6年生の山城政人さんが男子シングルス6年生以下の部で優勝し、今月4日に佐渡市の渡辺竜五市長に結果を報告しました。
市長のもとを訪れた山城選手は、逆転で制した決勝戦をふり返りました。
決勝戦まで1セットも落とすことなく勝ち進んだ山城選手。決勝戦では、これまで対戦成績が五分の相手に臨みました。第1セットを19対21で奪われたものの、第2セットを21対11、第3セットを21対13と連取し、念願の優勝を勝ち取りました。
市長から第1セットを奪われた時の心境を聞かれた山城選手は「2セット連取して逆転しようと思いました」と前向きな気持ちで戦っていたことを明かしました。
市長からは記念品としてスポーツタオル、シャトルなどが贈られ、山城選手は「自主トレの中で使っていきたい」と話していました。山城選手は市長訪問について「緊張した」と話し、今後の目標は「全中で優勝すること、将来はオリンピックで金メダルを獲りたい」と口にしました。
報告を受けた佐渡市長は「コロナで暗い話題が多い中、島民が一体になって喜べるニュースを届けてくれて本当に感謝しています」「憧れている子どもたちも多く、我々も応援している、頑張ってください」とエールを送りました。
山城選手は現在、右足をねん挫していますが順調に回復しており、3月に行われる2021年ジュニアナショナルチーム(U-16)選考合宿に参加する予定です。
なお山城選手は、憧れの桃田賢斗選手の出身校で、福島県にあるバドミントンの名門校、県立ふたば未来学園中学校への進学が決まっています。
佐渡テレビジョン
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