2020年12月25日 16:58更新
妙高市は観光地でテレワークができるよう、軽トラックを改造した移動型オフィスの貸し出し実験を年明け1月から始めることになった。
これが移動型オフィス「モバイルワークステーション」。軽トラックを改造して、デスクやソファなどを載せた。Wi-Fiも使える。
市ではこの車を来年1月12日から実証実験として貸し出す。冬の時期ということで、車をスキー場に持ち込み、仕事とレジャーの両立ができるかどうかなど、検証する方針だ。
この取り組みは人口減少などの課題を解決しようと、妙高市が今年度開いた「みょうこうミライ会議」で提言された企画を実現したもの。移動オフィスカーの製作には、会議に参加したダイハツ、NTTドコモなどが協力した。
「モバイルワークステーション」の料金は、6時間で税込み2,420円、24時間が4,070円など。利用するには、ニコニコレンタカー妙高高原店で予約し、車を受け取る。
「モバイルワークステーション」の実証実験は、来年3月末までを予定している。
入村市長は「実験を成功させたい。都会からのワーケーションに利用してほしい」と呼びかけている。
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