2020年11月20日 09:33更新
ミュージカルを演じて仲間の大切さを学んでもらおうと上越市のいずみ幼稚園は19日、恒例の「いずみキラキラフェスティバル」を開き、園児たちが熱い演技を披露した。
ミュージカルを演じたのはいずみ幼稚園の年長児39人。園では、ミュージカルを通して仲間の大切さを学んでもらおうと、毎年年長児が「ダチョウのエルフとなかまたち」を演じている。
園児は、エルフやリス、ライオンなど6つのグループに分かれてステージに立った。どの役にするかは園児自身が決め、1か月前から練習に励んできた。
物語ではジャングルのリーダーエルフが動物たちと仲良く暮らしているところに、ライオンだけがエルフをねたみ、争いを起こす。その後、ライオンは仲間の大切さに気付き、エルフたちと仲直りする。
ミュージカルで使った衣装は保護者が手作りした。ミュージカルを観た保護者は「子どもが憧れていたミュージカルで、頑張っている姿を見てうるうるした」「上手に踊っていたり、セリフもよく言えていたのでよかった」と話した。
年長児は「楽しかった。セリフがよく言えた」 「走るところが大変だった。焦ったけどよくできた」と喜んでいた。
ステージのあとは、園児と会場がいっしょになって「ともだち・ともだち」を歌った。
フェスティバルではミュージカルの他、年中児によるダンスや歌の発表もあった。
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