2020年10月22日 17:39更新
上越市の高田城址公園で樹木の冬囲いが忠霊塔前の芝生広場で22日(木)から始まった。
初日は、公園の管理人やシルバー人材センターから派遣された作業員9人が、竹と縄を使って一本一本丁寧に囲いを作った。公園全体でサツキやツツジなどの低木およそ5,000本、サクラやツバキなどおよそ600本を囲う。作業は12月上旬まで続き、来月中旬からはブロンズ像の冬囲いもはじまる。
高田城址公園管理人の宮﨑直樹さんは「今年の冬はどれくらい降るのかわからないが、万全の体制で臨みたい。来春、無事に迎えられるように作業を邁進するのみ。また、お客様に冬ならではの光景を楽しんでもらえるように頑張る」と話した。
上越観光コンベンション協会によると、来年春の観桜会は開催する方向で市や商工会議所と協議していることが分かった。会期は4月1日から15日の予定。例年通りぼんぼりの点灯やライトアップも予定しているが、露店やイベントの開催については未定ということ。
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