2020年09月26日 18:21更新
来月開かれる越後・謙信SAKEまつりに合わせ限定販売される酒、「車懸」のお祓い式が、26日、春日神社で執り行われた。
「車懸」は、SAKEまつりに参加する地元の蔵元が毎年もちまわりで仕込む限定酒。ことしの蔵元は妙高市の鮎正宗酒造だ。
鮎正宗酒造の飯吉由美取締役は「地元猿橋地区の五百万石100%の純米吟醸。やわらかい甘さでうまくちタイプに仕上がった。」と話す。
この日はまつりに参加する15の蔵元の代表や越後上越上杉おもてなし武将隊など17人が春日神社で車懸の奉納とお祓いを受け、まつりの成功を祈願した。
今年のSAKEまつりは、新型ウイルス感染予防のためオンラインで来月24日と25日に開催される。生中継による乾杯式や特別に制作した動画が公開される予定。
竹田成典実行委員長は「SAKEまつりは残念ながらこのような形での開催だが、オンラインで参加してほしい。」と呼びかけている。
「車懸」は720ミリリットル入りで価格は税込みで2200円。1600本限定。半分がネット販売で公式オンラインショップで先週25日から注文を受け付けている。
残り半分は10月中旬から地元の酒店で販売する予定。
公式オンラインショップでは車懸のほかに上越地域の酒も販売している。実行委員会では「祭り当日は上越のお酒で乾杯しましょう」と呼びかけている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.