2020年09月23日 07:48更新
上越地区の小学生によるミニバスケットボール大会が、19日と20日の2日間にわたり上越市内で開かれ、熱戦が繰り広げられている。
この大会は、上越地区新人ミニバスケットボール大会。上越、妙高、糸魚川の3市から男女合わせて25チーム321人が出場した。このうち女子の会場となった三和体育館では、第一試合で春日山モルツと浦川原区のレッドソウルズジュニアが対戦。攻守で優る春日山モルツが終始優勢に試合を進めレッドソウルズジュニアを退けた。
この大会は、5年生を中心とする新チームが結成された直後の2月に開催される予定だったが、新型ウイルスの影響で半年延期されていた。大会の延期に加え緊急事態宣言中は体育館が使えないなど、各チームともに選手のモチベーションの維持に苦労しながら練習してきたという。
試合を終えた選手は「久しぶりの試合だったが楽しくできた。優勝する意気込みで毎日練習してきた。」「ミニバスができるようになってとてもうれしい。中学になってもバスケを頑張りたい。」と息をはずませていた。
大会事務局の青柳勝一さんは「6年生にとって新チームを引っ張る初めての大会。チームをまとめるリーダーシップを発揮して中学での活躍も期待したい。」と話していた。
この大会に上位大会はないが、結果は11月の公式戦の組み合わせに反映されることになっている。
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