2020年08月24日 15:21更新
上越市と妙高市の一部の小中学校で24日から2学期がはじまった。
きょう24日から2学期がはじまったのは上越市の小中学校で17校、妙高市は中学校の1校。このうち上越市三和区の里公小学校では、全校生徒151人が元気に登校した。この学校ではコロナ禍で休校した間の授業時間を確保するため、例年より10日間短い夏休みだった。
始業式で齋藤校長は「23日間の短い夏休みが終わってきょうから2学期です。1学期は新型コロナウイルスの感染症対策で思うように活動ができなかったけど、2学期は感染予防をしながら、みんなで行事を計画していこうと思います」とあいさつした。
式では3密を避けるため児童が間隔をあけて座った他、校歌は歌わなかった。このあと児童はそれぞれの教室に戻り、夏休みの宿題などを提出した。
6年生の男子児童は「夏休み短かったけど友達と遊んで楽しかった。きょう久しぶりに友達とあってうれしい気分になった」。女子児童は「私にとっては長いと思った。何もすることがない日があってつまらなかった。友達に会えるのはうれしいけど、新型コロナがあるので近くでしゃべるのが続かなくて気まずい」と話した。
里公小学校では1学期に運動会や修学旅行などが中止となった。齋藤校長は「2学期は新しい生活様式を取り入れ、予防に努めながらみんなで一体感を味わっていこうと思います」と話した。
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