2020年07月29日 17:21更新
新型コロナの感染拡大防止で上越まつりの多くが中止、または縮小されるなか、直江津祇園祭の例大祭が29日に八坂神社で執り行われ、疫病退散と家内安全を祈願した。
今年の祇園祭はこの例大祭のみ行われ、屋台巡行や御饌米奉納は中止となっている。きょうは総代や地元の町内会長など例年の半数程度、21人が参列して神事が執り行われた。
祇園祭は本来が悪疫退散、無病息災を祈る祭り
宮司の岩片稔彦さんは「せめて(本)祭だけでも開催いたしたく氏子町内会長に相談し本日に至った。このような時代、コロナが流行るなか大神さまに祈りを捧げ、お祈りするのは祭りの本義」と話した。
筆頭総代の宮﨑日出夫さんは「天候、コロナと最悪の年になった。来年は今にもまして盛大にやりたい」と話した。
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