2020年05月25日 16:00更新
上越市立柿崎小学校の児童が25日、地域の人と一緒に田植えに取り組んだ。
柿崎小学校では、農作業通じて地域に愛着をもってもらおうと、毎年5年生がコメ作りに取り組んでいる。田んぼは地域農場の「ファームきらり」から借りたもの。作業はJAえちご上越はまなす支店がサポートした。
5年生46人はこれまでに田起こしと代かきを体験している。田植えはJAの職員に教わりながら挑戦した。初体験という児童も少なくなく、なかには泥だらけになる子も。
児童は「田んぼの中で転んだから着替えたい。」「泥から足が抜けない。長靴が水没した」などと苦戦しながらも「楽しい!」と声を揃えた。
JAえちご上越の職員は「分かりやすい説明を心がけている。子どもたちは元気いっぱいで、私たちも負けていられない」と。
5年生担任の小林順子教諭は「コメづくりや地域の人との交流を通して、児童にはふるさと柿崎のことを考えてもらいたい」と話している。
児童は秋の稲刈りまで、田んぼの草取りをしたりイネの成長を観察する。
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