2020年04月01日 17:40更新
上越市で1日から、高田城と春日山城の魅力をアピールしようと「御城印」の頒布を始めた。
高田城と春日山城の「御城印」
はがき大の和紙にそれぞれの城の名前が書かれている。「高田城」には歴代城主の家紋が、「春日山城」には上杉軍が総攻撃の時に掲げたとされる「懸り乱れ龍の旗」があつらえられている。
頒布場所は高田城の御城印が歴史博物館、春日山城の御城印が埋蔵文化財センター。
御城印は城を訪れた記念品として全国的に人気が高く、これまでにも県外の観光客から頒布を求める声が寄せられていた。
いずれも1枚300円、5,000枚が用意されている。埋蔵文化財センターでは、開館直後から買い求める人が次々訪れていた。
訪れた人は「娘と自分用に2枚買った。良い記念になる」「懸り乱れ龍の旗がかっこいい、季節限定ができたらさらに買いたい」と話していた。
御城印の収益金は高田城跡、春日山城跡の維持管理に使われることになっている。
市によると御城印は全国240か所の城で頒布されていて、県内では妙高市の鮫ケ尾城に次いで2例目、3例目になるという。
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