2020年03月14日 14:29更新
北陸新幹線が開業し14日で5周年を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け上越妙高駅で予定されていた開業記念イベントが延期になる中、14日、地元の有志が5周年を祝い駅周辺の町内や事業所に紅白もちなどを配った。開業5周年を記念し紅白もちなどを配ったのは、上越市大和2丁目町内会などの有志でつくる「上越妙高駅と共に歩む会」。会では、開業5年の節目に上越妙高駅で上杉おもてなし武将隊の演武や訪れた人へ紅白もちなどをふるまう予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け駅の中でイベントが出来なくなったことから、ふるまう予定だった祝品を駅周辺の町内に配ることにした。14日は、朝から会のメンバーが町内会館に集まり紅白もちやお祝いメッセージなどを袋に入れて、大和1丁目から6丁目までの約400世帯に祝品を配った。上越妙高駅と共に歩む会の石平 春彦 会長は「5周年の節目の日をみんなでお祝いできればと思い形を変えて取り組みさせていただいた。新幹線が通り上越妙高駅ができたということで地域の活性化になったと思う。5周年を契機により一層地域の活性化、駅の賑わいづくりに頑張っていきたい。」と力強く話した。会では今後、開業5周年記念として上越妙高駅で取り組んできた活動を冊子にまとめ発行する予定。
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