2020年03月14日 04:17更新
赤倉温泉や燕温泉など7つの温泉郷で成り立つ妙高高原温泉郷がインバウンド向けにキャッシュレス化や情報発信に取り組んだことから、このほど優れた温泉地を表彰する「温泉総選挙」でクールジャパン賞を受賞した。
温泉総選挙は、訪れた人が「美肌」や「絶景」などの部門ごとに優れていると思う温泉に投票する観光促進プロジェクト。妙高高原温泉郷は特別賞にあたる「クールジャパン賞」を受賞した。
妙高高原温泉郷の主な取り組みは様々な言語に対応しているオンライン決済アプリ「プットメニュー」の推進。これはスマホの現在地情報から周辺の飲食店や観光地の情報が一覧で表示され、チケットや商品がスマホを通じて購入できる。
妙高高原温泉郷では各部屋に案内チラシを置くなど活用を勧めていた。
この他、赤倉温泉は泉質や入浴法など温泉に関することを学び発信する「温泉ソムリエ」の発祥の地で、全国でソムリエを増やすことで赤倉温泉の名を広める活動を行っていた。
赤倉温泉観光協会の遠間和広会長は「妙高高原温泉郷は7つの温泉地に5つの泉質、3つの湯色がある。これだけバラエティー豊かな温泉地は全国でも珍しい。素晴らしさを発信していきたい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2020年3月13日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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