2020年02月23日 17:53更新
上越市で民謡に取り組む「NPO法人上越市民謡協会」が5月に解散し、新しい団体を作ることが22日開かれた総会で報告された。
「NPO法人上越市民謡協会」は、市内の福祉施設で民謡を披露しているほか、小学校で踊りの講習会を開くなど、16年前から活動している。22日に開かれた総会では、会のメンバー49人が出席し、去年の事業内容のほか、NPO法人の返上について報告された。報告では、NPO法人としての手続きが大変であることや助成金の見込みがなくなったことなどから会を解散し、新たな団体として活動を続けていきたいと理事長が話した。会場からも賛同の拍手が起こり解散の手続きができ次第、新しい団体を立ち上げることが報告された。会は、5月上旬までに解散する予定だが、これまで同様福祉施設での民謡披露やイベントの参加などは続けていくということ。また、6月5日(金)には東京オリンピックの聖火リレーを盛り上げるイベントに参加する予定。NPO法人上越市民謡協会の岩嶋 勇治理事長は「一安心している。NPO法人ではないがやることは同じ。福祉施設などに訪問し、歌って踊って一緒に元気になりたい。」とにこやかに話した。
※ご覧の記事の内容は2020年2月25日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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