2020年02月06日 18:21更新

有終の美をごらんください！

上越教育大学の芸術系コースで美術を学んできた学生や院生たちの作品展が6日から上越市本町5丁目のミュゼ雪小町で始まった。卒業・修了研究展には上越教育大学芸術系コースで美術を学んできた卒業生3人、修了生13人の作品30点あまりが展示されている。絵画、彫刻から映像まで、学生ならではの独創性に富んだ作品が並んだ。

これは絵本での植物表現を研究して、童話「おやゆびひめ」の場面を描いた作品。これはアニメーションを取り入れたミュージックビデオ。曲は、上越教育大学軽音部の作ったオリジナルが基になっている。クマの人形が着ているのは、宝塚歌劇団の衣装を小さいサイズで再現したもの。

壁一面の絵はすべて一人の自画像で70枚ほどある。作者の学部4年、村松慶孝さんは、1年にわたって、自分の様々な姿を見つめたということ。「自画像をテーマに選んだものの、書くときにずっと‟ぶっちょ面”だった。序盤政策の手は全く進まなかったが、後半になりだんだんと前向きに取り組んだ。前半から後半への変化を見てほしい。」と話す。修士3年の嶋中雄亮さんは「例年よりも人数が多いので素材が違ったり、多種多様の作品、様々なバリエーションがあり魅力ある作品展になっている。ぜひ見に来てほしい。」と話していた。

 第36回上越教育大学芸術系コース「美術」卒業・修了研究展

■日時　2月12日（水）まで　午前10時～18時（最終日は15時まで）　
■場所　あすとぴあ高田5階　ミュゼ雪小町
■料金　無料

※ご覧の記事の内容は2020年2月6日（木）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 2月6日 19:00～2月13日 19:00まで）