2020年01月30日 12:00更新
心ひとつに!
2月2日(日)のレルヒ祭で上越市立高田西小学校の4年生が伝統の金谷山太鼓を演奏する。本番へ向けて、最後の仕上げに取り組んでいる。本番を見据え、タスキと法被でキメているのは4年生51人。金谷山太鼓は高田西小学校のオリジナル太鼓で、誕生から今年ちょうど40年になり、レルヒ祭でも毎年披露されている。基本形は、樽太鼓をメインに和太鼓や竹太鼓など4種類あり、そこに打楽器のチャンチキ、チャッパが加わる。さらにのぼり旗を持つ子どもが口上を述べるのが伝統のスタイル。4年生は去年秋、5年生から金谷山太鼓を引き継いだ。曲は‟金谷山の四季”を表現するもので、冒頭の口上も含めると1曲10分を超えるほど。子どもたちは楽譜に頼らず、耳だけを頼りにリズムを覚えた。レルヒ祭は地域に向けての4年生のデビューということで、3学期に入り、気合を入れて練習してきたという。 4年生の栃澤茉奈さんは「だんだんと演奏者同士の心がわかるようになってきた。今の出来は90点。本番は100点を取りたい。」太鼓リーダーを務める佐藤琉生さんは「51人が‟心を一つに”を合言葉に音を合わせる練習をしてきた。ゆめ学年らしく元気よく、観客が鳥肌がたつような演奏をしたい!」と意気込みを語っていた。
■高田西小学校による「金谷山太鼓の演奏」
2月2日(日)午前9時20分~
レルヒ祭 金谷山特設ステージ
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