2020年01月22日 11:19更新
上越地域の四季の風景を題材にしたフォトコンテストの入選作が切手シートになり、来月3日から上越地域の郵便局やホームページで数量限定で販売される。
フォトコンテストは、上越地域の郵便局が企画したもので今回が2回目。上越地域の四季の風景を切手にすることで、ハガキや手紙を通じて、全国に上越をアピールする狙いがある。今回はおととしから去年までの1年間に撮影された112点の応募があった。審査の結果、10点が入選し、切手シートとして発売される。21日には入選者の表彰式が行われた。
「夕日に向かって」妙高市・宮下芽衣さんの作品
夏に直江津の火力発電所の近くで撮影
宮下さんは「単純に地元の良いなと思ったところに行き、撮るのが好き。広めに画角をとると、手前にある船も映る。それも含めた全体の景色が好き。写真を見た人にも夕日を実際に見に行ってほしい」と話した。
「三大夜桜」糸魚川市・廣川大志朗さんの作品
廣川さんは「前面に桜をもってくるようにして、後ろに高田城の夜景をもってきて、一目でわかるようにした」と話した。
入選作はこのほか、妙高市大洞原の菜の花や杉野沢の苗名滝などを題材にしたものがある。高田郵便局の樋山一良局長は「住んでいるといいところが分からなくなるが、そこをみなさんに写真で切り取ってもらった。その良さを全国に知ってもらえたら」と入選者に感謝していた。
宮下さんは「将来、地元をPRしたという気持ちもあった。これを機に一歩踏み出せたと思うので嬉しい」と喜んでいた。
切手シートは63円と84円の切手がそれぞれ5枚ずつセットになっている。またシートには、入選作以外の作品18点がシールとして付いている。シートは1080枚限定で、価格は1,300円、上越地域の郵便局94局で来月3日から販売される。また郵便局のホームページからも買うことができる。
※ご覧の記事の内容は2020年1月22日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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