2020年01月01日 17:57更新
元日恒例の新春初泳ぎが上越市の五智海岸で行われた。
うっすらと雪が積もった五智海岸には、10歳から72歳までの老若男女28人が集まった。
このときの気温は3度、水温は10.6度。1が並ぶ午前11時11分に合わせ、一斉に荒波めがけ走った。
水からあがった参加者は「冷たい」「ピリピリする」と感想を口にしていた。
参加者は、体を温め、休みながら合計3回にわたって海に入り、健康や目標の達成などを願っていた。
新春初泳ぎは、過去3回、本州と佐渡の間を泳いだ団体が、メンバーの士気を高めようと始めた行事で、今年で40回目を迎えた。
皆勤の参加者は「1年に1度特別なことをするのが良い。思い出に残った。」と今回も笑顔を見せていた。
どんな悪天候でも毎年欠かさず続けた初泳ぎだが、主催してきた「佐渡海峡遠泳横断会」のメンバーの高齢化などで今回をもって一区切りとすることが決まっている。
会では、活動を引き継いでくれる団体や個人を募っている。
会の佐藤一義代表は「何とか無事に終えた。参加者の中から引きついてくれる人、海に夢を持ってくれる人が増えてほしい。」と期待している。
連絡は会長の佐藤一義さん090-2163-3150まで。
※ご覧の記事の内容は2020年1月6日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 1月6日 19:00~1月10日 19:00まで)
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