上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 高田本町商店街 新たにユニークな 絵看板が5枚完成

高田本町商店街 新たにユニークな 絵看板が5枚完成

2024年11月20日 19:22更新

上越市高田本町商店街の歴史や創業100年以上の老舗の魅力を、絵看板にして発信している「高田本町百年商店街実行委員会」が新たにユニークな絵看板5枚を制作しました。今回は創業100年を目指す「若い店」のデザインを、上越教育大学の学生など「若者」が手がけました。

Still1120_00000

これが新しく作られた絵看板5枚です。これは「肉の米久」の看板です。

Still1120_00001

店の名前はコメを販売していた店からのれん分けした歴史があり、看板に稲穂が描かれました。

Still1120_00003

これは「お茶の小酒井園」の看板です。描かれているのは大きな急須とかつて贈り物などのために店で作っていた水引きです。

Still1120_00005

いずれも創業100年を目指している店の特徴や魅力がデザインされています。

Still1120_00009

 絵看板づくりは上越市高田本町商店街の歴史や創業100年以上の老舗の魅力を発信しようと、「高田本町百年商店街実行委員会」が6年前から取り組んでいます。

Still1120_00006

 今回、商店街に若い人を呼び込もうとデザインを初めて上越教育大学の学生や大学院生、附属中学校の生徒に依頼しました。

Still1120_00007

高田本町百年商店街実行委員会 代表 宮越紀祢子さん
「希望された創業100年以上の店の看板は全て作った。今度は100年を目指す店と一緒に頑張っていこうと若い店に若い感性で看板を作ってもらおうと話が進んだ」

Still1120_00008

学生などは看板づくりに向け、7月から5つの店を回り関係者に店の特徴や歴史、要望も聞いてきました。

Still1120_00010

上越教育大学 大学院生
「看板作りに関わることで地域や店の歴史を知ることができた。これからもこの商店街が続くといいなと思って製作に参加した」

Still1120_00011

上越教育大学 芸術創造領域 教授 五十嵐史帆さん
「作った学生、関わった学生には商店街をより身近に感じてもらえたらと思う。一般的な人には今までとちょっと違う看板を見て『面白いな』って感じてもらえたら良いと思う」

看板は23日(土)、高田本町商店街で開かれるイベントでお披露目されます。イベントではすごろくをしながら絵看板が置かれている店を巡ることができます。絵看板の数は新作を含めると35枚になりました。

なお絵看板づくりは能登半島地震で被災した商店街などを対象にする国の被災商店街再建支援補助金を活用しています。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る