2019年10月31日 04:00更新
妙高市出身のはり絵作家 岡田清和さんと長岡市出身の日本画家 大矢紀さんの合同作品展が、妙高市新井総合コミュニティセンターで開かれている。
岡田清和さんは聴覚障がいと知的障がいを抱えながら50歳を超えた現在も、精力的に貼り絵を作っている。創作活動は26年目。
作品展は、全国障がい者芸術・文化祭の一環として開かれた。会場には、四季折々の妙高市の風景や動物を描いた40点が展示されている。
これは自画像。岡田さんの作品は紙を5ミリ四方にちぎり、一枚いちまい丁寧に貼っていく。
この絵では、4万枚以上になるという。訪れた人は「一枚一枚すべて同じ大きさでちぎっているのが素晴らしい。自然そのままを表現していて、また違った見方もあるんだと思った」と話した。
作品展は、長岡市出身で日本を代表する日本画家大矢紀さんとの合同展。大矢さんの作品は、富士山や妙高山など山の風景を中心に16点が展示されている。
これは「カムイ 冬彩」展示中で最大、150号の大作。 作品展は来月4日まで妙高市新井総合コミュニティセンターで開かれている。入場料は一人300円。中学生以下、障がい者手帳のある人は無料。なお、来月3日には岡田さんによる制作実演が予定されている。
※ご覧の記事の内容は2019年10月30日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 10月30日 19:00~11月6日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.