2019年10月15日 09:10更新
10月19・20日におこなわれる越後・謙信 SAKEまつりで、今年も上越ならではの味“酒粕ラーメン”が販売される。10日はスープの仕込みがおこなわれ、濃厚な味に仕上がった。
酒粕ラーメンは昨年はじめてSAKEまつりで販売された。上越市内のラーメン店で作る愛麺会が「上越ならではの名物ラーメンをつくろう!」と酒粕を使ったスープを開発。愛麺会代表の月岡さんは「プロ同士なのでいろいろな意見が出た。それだけ本気なものを作っている」と話す。
今年はラーメン店「GOGO宝来軒」がスープを担当し、10日は元になる濃縮スープの仕込みがおこなわれた。ベースは鶏ガラスープを使った白湯。そこに玉ねぎとジャガイモのペースト、豆乳、コシヒカリの米粉、さらに酒粕をあわせる。
今年は、SAKEまつりで限定販売される純米大吟醸「車懸」の酒粕を特別にわけてもらった。仕込んだスープは本番前にひきのばして使う。その際、谷浜で作った義の塩も使うということ。
月岡さんは「上越で名物をつくって良いラーメンを発信してやろうと頑張っている。みんな仲良くやっている。そこがすばらしい!」と話している。
麺は酒粕を練りこんだ特製麺。本番では、名立の甘えびで作った調味料もトッピングされる。上越のうま味が凝縮された酒粕ラーメンは1杯800円、19日・20日の二日間で1,000食販売される。
さらに進化した酒粕ラーメン!当日は800円タイプのほか、豪華な1,200円タイプも用意するということ。こちらはチャーシューやメンマを増やし、岩の原ワインに漬けた煮卵がトッピングされる。
※ご覧の記事の内容は2019年10月11日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30
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