2019年08月27日 18:11更新
妙高市のいもり池そばにある妙高高原ビジターセンターが来月いっぱいで閉館、取り壊されることになり、その跡地に環境省直轄による新しいビジターセンターが建設されることになった。オープンは令和4年度。
これはきょう27日に開かれた妙高市長の定例記者会見で明らかになった。
市では妙高戸隠連山国立公園が誕生した4年前から、国立のビジターセンターを妙高市に建設するよう環境省に要望を続けてきた。それをうけて環境省は、今年3月に基本計画を策定、現在の妙高高原ビジターセンターを取り壊した跡地に、施設を建設することになった。
広さは現在のセンターの約2倍、800㎡で令和4年度のオープンを目指す。
これに伴い妙高高原ビジターセンターと、隣にある食堂ホンドリスが来月30日で閉館、今年度中に取り壊される予定。
市では解体工事の費用約1億700万円を盛り込んだ補正予算案、約6憶8,100万円を9月議会に提案する。
センターは昭和58年に県が建設、妙高市が運営してきた。36年にわたり自然観察などの拠点として親しまれ、利用者は年間約10万人。市によると新しい施設ができるまでの間、現在のセンター職員は近くの公共施設に勤務し、これまで通り観光客への案内や自然教室や環境保護活動を続けるということ。
※ご覧の記事の内容は2019年8月27日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 8月27日 19:00~ 9月2日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.