2019年07月31日 18:29更新

上越市の優れた商品を地域の特産品に指定する「メイド・イン上越」の新しい認証品が決まり村山市長が事業者に認証書を交付した。

 「メイド・イン上越」は上越市内の中小企業が作った商品の中から、地域特有の特徴や個性があるものを特産品に指定し、全国への販路開拓を支援する制度。今年で6年目。

今回、令和元年度の「メイド・イン上越」に選ばれたのは、7つの事業者がつくる工業製品や加工食品12品。 

その内、上越市三和区の「あおき味噌」が作った「甘麹蜜」は、原料に新潟の米麹と雪国の水だけを使った甘味料で、米麹の自然な甘さが特徴。
あおき味噌の青木玲子取締役は「全国に誇れる商品。いろんな場面で調味料として使ってほしい」と話した。

今回の認証品を加えると、メイド・イン上越は46事業者、126品の登録となる。商品は上越あるるん村や、うみてらす名立など市内４か所の常設コーナーで販売されている。また、登録事業者からは自社でメイド・イン上越の販売コーナーを設けたいという声もあるという。上越ものづくり振興センターの勝山浩幸係長は「岩の原ぶどう園では、お酒に合うような商品を扱っている。各事業所にあった特産品を選ぶこともできる。まずは市民に知ってもらう取り組みを作っていきたい。上越市のPR含め広めていきたい」と話した。

※ご覧の記事の内容は2019年7月31日（水）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 7月31日 19:00～ 8月6日 19:00まで）