2019年07月02日 18:40更新
夏のレジャーシーズンを前に海での水難事故を防ごうと県や市、消防などによる合同パトロールが2日、上越市内の海岸で行われた。
パトロールは5年前の夏、柿崎区の上下浜海岸で5人が亡くなった水難事故を受け、毎年この時期、海のレジャーシーズンを前に行われている。
2日は県や上越市、警察、消防など関係機関の職員17人が、上下浜海岸をはじめ、なおえつ海水浴場、夷浜・西ヶ窪浜海岸など4か所を巡回した。パトロールでは、海水浴客に対する呼びかけの放送内容や注意喚起の看板の位置などを確認した。
夷浜海岸では去年8月、長野市の30代の女性が波にさらわれ、亡くなっている。上越地域振興局地域整備部の須山洋一副部長は「海のレジャーでは気象状況に注意し、子どもから絶対に目を離さないこと。自分の体力を過信することなく、安全に海水浴をしてほしい」と呼びかけた。
上越海上保安署によると、昨年度管内で起きたマリンレジャーに伴う海難事故は15件で4人が亡くなった。
※ご覧の記事の内容は2019年7月2日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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