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本堂でライブ♪世界三大ピアノ「ベーゼンドルファー」を一般開放

2019年06月22日 13:35更新

上越市寺町にある国指定重要文化財「浄興寺」が保有する世界三大ピアノのひとつ「ベーゼンドルファー インペリアル」が、今日と明日の二日間限定で、一般の人たちに開放されている。Still0622_00004

「ベーゼンドルファー」は音楽の都ウィーンで1828年に設立されたピアノメーカー。最高の素材とベーゼンドルファー独自の哲学によって作り出されるピアノは、「人の心を動かす」音色が特徴。手作業の部分が多いため生産台数は極端に少なく、王室や貴族に納められている。Still0622_00005

浄興寺では、2004年の落慶をきっかけに本堂で音楽イベントが開かれるようになり、3年後、音楽関係者の勧めで「ベーゼンドルファー インペリアル」を購入した。「ベーゼンドルファー」は、上越市内では1台、県内でも4~5台しかない、大変貴重なピアノ。普段は、浄興寺の本堂を会場に開かれる「音寺サウンドウェーブ」の定期公演でプロが演奏している。Still0622_00007

イベントで訪れる人たちにもっとこのピアノを身近に感じてもらいたいと、浄興寺de縁日のスタッフが提案し、今回初めて、一般公募の自由参加型イベントが実現した。Still0622_00003

今日のライブには、地元の大学生のほか、小学生も参加し、世界が誇るピアノの演奏を楽しんだ。途中、観客席から70代の男性が飛び入りで参加する場面もあった。演奏を終えた上越教育大学大学院の学生は、「普段演奏しているピアノとは全然違う。普通のピアノより鍵盤の数が多く、幅の広い音色が楽しめる。お寺の厳かな雰囲気の中での演奏はとても気持ちよかった」と話していた。Still0622_00002

本堂ライブ「みんなdeベーゼンドルファー」は明日23日も行われる。演奏の持ち時間は1人15分。10時30分~12時30分までの開催で、事前の申し込みが必要。問い合わせ・申し込みは「NEO浄興寺プロジェクト」 吉川さん TEL 080-1073-2890 まで。

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