2019年06月21日 19:16更新
妙高市内すべての小学6年生が17日から21日までの5日間、国立妙高青少年自然の家で共同生活を送った。最終日は初対面同士の児童で作った創作ダンスを発表した。これは「妙高フレンドスクール」と題して、妙高市内すべての小学校8校から6年生218人が参加した。児童は会場の青少年自然の家を拠点に5日間、班ごとに様々な体験活動に取り組んできた。活動には共同生活を通じて、中学校に入る前に交流を深めてもらう狙いがある。6年生に話を聞くと「ほかの学校の事情を聞いた。たとえばマーチングとか…『うちらは○○だけどそっちは?』とか。」「知らない人でも明るくしていれば仲良くなれると学べた。」と話していた。
体験活動のメインのひとつが異なる学校の児童同士でつくる創作ダンス。衣装のTシャツも手づくりで曲と振付すべてを自分たちで考え、練習を重ねてきた。審査するのはダンスを教えてもらったS.O.Pストリートダンススクールの酒井武さん。酒井さんはオリジナリティとチームワークをポイントに審査した。ダンスの発表はAとBのふたつのブロックに分かれて行われ、そのうちAブロックでは、ダンスの最後にペットボトルを投げてキャッチするパフォーマンスを織り交ぜたチーム「ダンスの神様 ジョニーでっ歯」が優勝した。優勝メンバーは「工夫したのはペットボトルのところ。はじめは男子たちがペットボトルで遊んでいて、これ入れれば?となった。」「初対面で恥ずかしくてこの人たちと5日間過ごすのは嫌だなと思ったけど、どんどん仲良くなってもっと過ごしたいと思った。」「中学校に行っても、この一週間のようにみんなと仲良くなりたい。」とそれぞれ話していた。
※ご覧の記事の内容は2019年6月21日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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