2019年05月24日 16:02更新
梅雨をまえに、高田河川国道事務所と県は、きょう24日水害に備えて関川上流域の状況を確認した。
これは高田河川国道事務所が県や消防署などと共に、毎年この時季に行っているもの。24日は矢代川や関川と渋江川の合流点など、4か所で川や護岸の状況などを確認した。
高田河川国道事務所の河川管理課 田中潤一郎課長は「近年は突然のゲリラ豪雨などが増えている。お住まいの地域に雨が降っていなくても上流で降っていれば急に河川が増水したり、氾濫することがあるので注意が必要。」と話した。
妙高市岡崎新田を流れる矢代川では6年前から堤防の基礎部分を保護、補強する工事が行われている。矢代川は昭和57年、平成25年と台風による浸水被害があった。
矢代川の斐太新田地区では、新型の水位計が設置されている。リアルタイムで川の水位データを県の防災情報システムに送る。データは、県や高田河川国道事務所のホームページを通じて誰でも見ることができる。
点検作業は来週27日、保倉川や儀明川など関川下流域でも行われる。
※ご覧の記事の内容は2019年5月24日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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