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上越JCが折れた桜の枝活用「桜茶屋」オープンへ

2017年03月11日 20:13更新

上越青年会議所が雪の重みで折れたサクラの枝を回収し、雪を活用して季節外れのサクラを咲かせようと取り組んでいる。

これは上越青年会議所「上越の雪ブランディング委員会」の事業のひとつ。雪を資源と捉え、有効活用してまちの活性化につなげる狙いがある。本来なら処分されてしまう雪で折れたサクラの枝を回収し、雪を活用して開花時期を遅らせて咲かせる予定。さらにそのサクラを飾った茶屋を4月15日と16日の2日間限定で、高田公園にオープンさせる。

現在、運営資金が約20万円ほど不足しており、インターネットを活用して資金を集める、クラウドファンディングで支援を呼びかけている。

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クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/setsugekka


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サクラの枝は高田公園や安塚区内で集めたもので、現在 安塚区の雪室で管理している。真冬のうちに雪室に入れることで、開花の準備を遅らすことができるという。満開希望日を逆算し、後に枝を雪室から倉庫やビニールハウスに移し、室温を少しずつ上げながら4月中旬に咲くよう調整していく。

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(高田公園や安塚区で回収した折れたサクラの枝)


委員会では「やっかいもの扱いされてきた雪を活用し、上越市を活性化したい」と、茶屋の開店実現に向け支援を呼びかけている。

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(茶屋のイメージ)


期間限定の「桜茶屋」
日にち:4月15日(土)、16日(日)
場所:高田公園

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