2019年04月26日 16:19更新
上越警察署では4月1日から25日までの間で、特殊詐欺の前兆と疑われる相談が106件寄せられた。そのうち架空請求のハガキ・メールが61件。その他は、警察や市役所、金融機関を名乗る不審電話だったという。相談の多くは高齢者。
警察では、大型連休前で大金を準備しているところを狙って増えているのではないかと見ている。
手口は「犯人グループから押収した名簿にあなたの名前が載っている」と金融機関を聞き出すものや「新元号に変わるためキャッシュカードの更新が必要」とカードを送らせるなど、ハガキ、メール、電話ともに手口をどんどん変えている。
また、メールやサイト上の架空請求では、若い男女でもだまされることがある。多くはアダルトサイトの閲覧による請求。警察では身に覚えのない請求は連絡をしないよう呼びかけている。
・不審なハガキが来ても連絡しない
・警察や市役所を名乗っても信用しない
・電話でお金に関する話が出たら詐欺を疑う
・怪しいと思ったらすぐに相談する(けいさつ相談ダイヤル#9110)
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