2019年04月05日 16:43更新
上越教育大学附属小学校で5日、新6年生になる児童がひと足早く登校し、新年度に向け全学年の教室で備品の移動や清掃作業にあたった。
附属小学校では毎年春休み中に新6年生が登校して新年度の準備に取り組んでいる。最高学年としての自覚をうながす狙い。この日、進級にともなう学年ごとの備品の移動、学習教材の準備、そして清掃活動に新6年生全員の68人が汗を流した。4月は学年ごとにクラス替えがあるため、新しい名簿を見ながら作業をした。
一番忙しいのは新一年生のクラス。教室の掃除にはじまり、机や椅子に名前のシール貼り。そして歓迎のメッセージと飾りつけ。仕上げは新しい教科書と配り物をそれぞれの机に置いていく。
男子児童は「今まで誰がやっていたのか、先生かなと思っていたら実は6年生の仕事だった。改めて6年生はすごく大変。これから頑張っていきたい。」女子児童は「1年生にはみんな仲良く頑張ってほしい。勉強も動物も飼うのでそのお世話も。これから1年生が傷つかないようにやさしく、でもいけないことには注意できるような6年生を目指していきたい。」と最高学年への抱負を語った。附属小学校の新年度は入学式とあわせて8日にはじまる。
※ご覧の記事の内容は2019年4月5日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5日 19:00~11日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.