2019年02月27日 13:55更新
上越市清里区で暮らす子どもたちに地元の良さを知り愛着を持ってもらいたいと、清里区青少年育成会議が24日、清里小学校の親子を対象に料理教室を開催した。
提供:清里区青少年育成会議
料理教室は毎年行われていて、今年は清里小学校に通う1年生から6年生までの親子8組22人が参加した。講師は地元で農業を営んでいる農家や生産組合でつくる、櫛池農業振興会の会員で、清里産と県外産のニンジンの食べ比べなどを交えながら、清里産の野菜の特徴などを紹介した。
この日使った食材は米粉、雪下ニンジン、オータムポエム、坊太郎豆腐、サツマイモで、米粉うどんや天ぷら、白和えを親子が協力して作った。
提供:清里区青少年育成会議
参加した親子は「子どもと一緒に体験できて楽しみながら作ることができた」「うどんを切るところが難しく、太くなったり曲がったりして大変」「人参の食べ比べでは、清里産がみずみずしくておいしかった」と話した。
主催の清里区青少年育成会議は「清里区は、農林水産祭天皇杯を受賞するなど地域性を活かした米作りに力を入れている。コメの消費拡大や地元産野菜を子どもたちに伝えていきたい」と話した。この料理教室は、今後もメニューを変えながら続けていく方針。
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