2019年02月07日 03:30更新
上越市の海岸に深海魚「リュウグウノツカイ」が漂着し、6日から上越市立水族博物館うみがたりに展示されている。
展示されているリュウグウノツカイ。全長約495㎝、体重約45kg。
写真提供:うみがたり 6日発見されたときの状態
うみがたりによると2月6日の朝、リュウグウノツカイが漂着していると一般の方から連絡があったという。すでに死亡していたが、比較的状態が良いため、期間限定で展示することに。
リュウグウノツカイは世界中の海に分布。水深200~1,000mほどの中層に生息すると言われている。生態については不明な点が多いが、この時期、富山湾周辺では海岸に打ちあがったり、定置網にかかることがある。日本の人魚伝説の多くはリュウグウノツカイに基づくものと言われている。ちなみに、過去にも上越の海岸に打ちあがったことがあるということ。
うみがたりでは「大変貴重な深海魚ですので、1人でも多くの方にご覧いただければ幸いです」と話している。
※個体の状態により展示終了予定
※個体に触れることは出来ない
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