2019年02月01日 17:10更新

マイナンバーカードを使うと、全国のコンビニエンスストアで住民票などの証明書を受け取れるサービスが、きょうから妙高市民を対象に始まった。手数料は市の窓口よりも50円安くなる。

このサービスはマイナンバーカードを利用し、コンビニエンスストアにあるマルチコピー機で証明書を発行できるもの。証明書は、住民票、戸籍謄抄本、印鑑証明書、所得・課税証明書、課税・非課税証明書の５種類。

妙高市　セブンイレブン学校町店

交付の手順は、タッチパネルに表示される指示に従い、証明書の種類を選ぶ。続いてマイナンバーカードを指定された読み取り機に置いて本人確認する。

サービスを利用できるのは妙高市に本籍、または住所があり、マイナンバーカードがある人に限る。手数料は市の窓口よりも50円安くなる。

国ではこうしたサービスを推奨していて、妙高市が導入するのは県内20市の中で11番目。上越地域では、糸魚川市が去年導入した。妙高市によると、マイナンバーカードが交付されている市民は3,254人で、全体の9.84％。これは県内20市の平均を１ポイントほど上回っている。

妙高市市民税務課の小嶋和善課長は「市役所が休みでも利用できるサービス。市ではマイナンバーカード取得のために必要な写真撮影を無料で行っている。また、ネットへの申請を補助しているの活用してほしい」と話している。

このサービスは、年末年始以外の午前６時30分から午後11時まで全国のコンビニエンスストア約５万店や、マルチコピー機が設置されている店で利用できる。

上越市では今夏のサービス開始をめざし、作業を進めているという。

※ご覧の記事の内容は2019年2月1日（金）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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