2018年11月15日 14:53更新
焼山の立入規制が、15日に解除された。
焼山は平成27年の夏ごろから噴煙がやや高く上がる傾向が認められ、同年の12月下旬からは噴煙量も多くなり、安全確保を目的に山頂から半径1㎞以内を警戒区域に設定。平成28年3月2日から立入が規制されていた。
その後、今年11月7日に開催された火山専門家などで構成する新潟焼山火山防災協議会において、現在の立入規制を解除しても差し支えがないとの助言を受け、妙高市、糸魚川市、小谷村の首長が協議を行い、解除を決めた。
なお、これまで立入規制をしていたため、現在、妙高市側からの登山道は草で覆われており目印が見えにくかったり、一部が荒廃するなど安全が十分に確保されていない。妙高市では安全確保を図るため、来季の登山シーズン前に関係者と協議し対応する計画。
焼山は気象庁が24時間監視している活火山。入山する際は、気象庁の火山情報などを確認するとともに、ヘルメットなどを装備する十分安全対策をして入山してください。
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