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立冬 名立区でサケ漁本格化

2018年11月07日 17:52更新

7日は、二十四節気の立冬。暦の上では、冬の始まりとなる。7日の高田の最高気温は平年より1.5℃高い18.8℃。新潟地方気象台によると、今週は最高気温・最低気温ともに高い日が多い予報となっている。そうした中、上越市名立区では冬の味覚に欠かせないサケ漁が始まっている。

181107_二十四節気 立冬サケ漁2

上越市の名立川では今月2日からサケ漁がはじまった。捕り方は、「ウライ」と呼ばれる柵をつくり、サケをカゴの中に追い込む方法と、「ウライ」の手前で投網を打つ方法の2つ。7日は、ウライのカゴにサケがたくさん入り、漁師がタモをつかって次々捕まえた。中には、体長80㎝、重さ約7㎏の大物もいた。

 181107_二十四節気 立冬サケ漁1

181107_二十四節気 立冬サケ漁4

今年は、7日までの5日間で去年の同じ時期より100匹ほど多い721匹の水揚げがあった。雨が降って川が濁ると遡上するサケが増えるという。

漁のピークは11月下旬で、1日に1,000匹以上捕れる日もあるという。名立川さけ漁業生産組合の斉京正一組合長は、「山に雪が積もり川の水がさらに冷たくなるとサケが一気に遡上してくる。」と話していた。

組合では、例年並みの1万5,000匹の水揚げを見込んでいる。なお、捕獲したサケはイクラや切り身に加工して直売されている。

■問合せ:名立川さけ漁業生産組合 ℡025-537-2545

※ご覧の記事の内容は2018年11月7日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間7日19:00~13日19:00まで)

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