2018年10月01日 15:05更新
防災力アップしました!
妙高市役所の妙高高原支所が田口地区にある妙高高原メッセに移転し、1日から業務を開始した。
妙高高原支所は、妙高市関川にある旧妙高高原町の庁舎を使っていた。しかし、耐震性が十分ではないことが分かり、耐震構造のある妙高高原メッセに移転した。妙高高原メッセは旧支所から北へ約1㎞のところにある。
メッセへの移転前には約1億円をかけて改修工事が行なわれた。新しい支所はこれまでよりやや狭い116㎡に9人の職員が勤務する。妙高市では「移転により、災害時の拠点として機能できる」と話している。業務初日のきょうは、開所式が行なわれ、入村市長や議員など、約20人が出席した。
この後、さっそく市民が支所を訪れ、窓口を利用していた。
「元の支所に比べ明るく良い雰囲気」「支所の場所が近くなったので有難い」と市民は話していた。また職員は「新たな支所として、市民との関係がより身近になったと思う。災害時に役立てるよう努めていく」と決意を新たにしていた。
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