上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 学びのタイムスリップ!釜蓋遺跡発掘調査に学生参加

学びのタイムスリップ!釜蓋遺跡発掘調査に学生参加

2018年09月12日 14:42更新

国の史跡である上越市の釜蓋遺跡で、考古学を専攻する大学生が今月から発掘調査に取り組んでいる。

Still0912_00002

釜蓋遺跡は平成17年、JR上越妙高駅の工事にあわせた調査で駅の西側で発見された。今から約1800年前、弥生時代の終わりから古墳時代の集落跡。

上越市は、この遺跡を歴史研究者が集まる場にしようと、3年前から学生を受け入れてきた。今年は、金沢や京都などから大学院生を含む7人が、今月3日から2週間の予定で、調査に参加している。現在は、全体の1割ほどしか発掘されておらず、その成り立ちなどは謎が多いまま。

Still0912_00003

Still0912_00000

学生たちは竹べらなどを使って発掘に取り組み、雨の日は、出土した土器などを洗浄している。

Still0912_00001

このうち、金沢学院2年生の田村 迅さんは、上越市の出身。田村さんは大学の指導教諭からの勧めで調査に参加した。田村さんは「大学では遺跡を見学することはあるが、発掘という貴重な経験がしたいと思い参加した。将来は上越市で考古学関係の仕事がしたいので、地元の地形を知り、就職につなげたい」と話した。


学生の指導にあたる教育委員会文化行政課では「発掘調査という貴重な体験を学びに活かしてほしい。他の大学の学生と意見交換できる場にもなれば」と話している。

※ご覧の記事の内容は2018年9月12日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch)初回18:30~

 

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る