2018年08月06日 15:18更新
上越地方でつくられる「えんぴつなす」の収穫が最盛期を迎えている。
上越市上五貫野の久保田農園。先月後半からえんぴつなすの収穫がはじまり、いまちょうど最盛期。
なすは丸くておしりがとがっているのが特徴。
農園の久保田さんは味の特徴について「油の吸収がよく、焼きナスなどに最適」と話している。
なすの出来は、今年雨が降らなかった影響で昨年より収穫量は少ないものの、渇水には強いため、枯れるものはないという。
おいしいなすの見分け方はツヤ。えんぴつなすは、もともと安塚区や大島区などで70年以上前から自家用で栽培されていた。種は市販されておらず、実から採っていた。
このえんぴつなすを上越の特産にしようと、4年前、久保田農園を含む三軒の農家とJAが、上越丸えんぴつナス研究会を立ち上げた。
現在、研究会では新印上越青果になすを出荷し、市内への普及を目指している。
※2018年8月6日(月)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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