2018年08月03日 19:26更新
上越産えだまめの消費拡大をめざすキャンペーンが3日から始まった。初日は上越あるるん村でえだまめの試食やつかみどりが行われた。このキャンペーンは上越野菜振興協議会が「えだまめ」を地域の特産品目として生産・消費を拡大しようと、収穫時期にあわせて2年前から行っている。期間は今月3日から25日まで。キャンペーンに参加する市内41の小売店や飲食店で上越産えだまめを購入、または食べることができる。初日は上越あるるん村で上越産えだまめが振る舞われたほか、大人1回100円こども50円でつかみどりも行われ、行列ができるほど人気は上々だった。えだまめを試食した男性は「地元産は甘くておいしい。毎日地元産を食べている。今も買ってきた。」と話していた。
JAえちご上越によるとえだまめの作付面積は年々拡がっている。おととしは26ha、去年は36ha、ことしの計画では53haとキャンペーンが始まった2年前と比べ約2倍に広がっている。JAえちご上越営農部の笠鳥健一次長は「新潟県はえだまめの消費量が全国一だがその中でも上越の消費は足りていない。おいしいえだまめを地元で味わってもらい、食べる習慣をつけてほしい。」と話していた。キャンペーン参加店には上越産えだまめのタペストリーやミニのぼり旗が飾られている。
◆会場で配布された資料 えだまめの美味しいゆで方 (野菜ソムリエ 梅田みどりさん)
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