2018年07月28日 20:00更新
上越市立大町小学校の児童と保護者が28日、ドミノ倒しに挑戦した。駒の数は2万7,000個。はたしてドミノはうまく倒れたのか……。
ドミノに挑戦したのは、大町小学校の希望した生徒と保護者、そして地域のボランティアなど合わせて約150人。児童たちはきょうの昼すぎに集まり、学年ごとにわかれてドミノを指定された位置に並べていった。描くのは大輪の花火や、「おおまち」「チャレンジ・ザ・ドミノ」などの文字。
この企画は学校に宿泊体験する大町小PTA行事のイベントのうちのひとつ。みんなで協力しあい、ひとつのことを成し遂げる達成感を味わってもらうのがねらい。昨年初めて行い、好評だったことから今年は数を約1万個増やし2万7,000個に挑戦した。
参加者は手先に意識を集中して真剣に並べていくが、なかなか思うようにいかない。いたるところで、ドミノを倒して悔やむ声が響いた。
「(これまでの苦労が)水のあわ。やり直しは20数回」と落胆する児童も。それでも「集中力が大事」と児童は声を掛けあい、気持ちを新たに真剣に向き合っていた。
並べはじめてから約6時間。最後の仕上げは保護者の出番。
ドミノ倒しスタート直前の様子
完成直前にもドミノが倒れるアクシデントがあったが、全員で協力し、なんとか並べ終えることができた。
そして午後7時過ぎ。いよいよドミノを倒す瞬間がやってきた。はたしてドミノはうまく倒れたのか……?
詳しくは7月30日(月)のJCVニュースLiNKで放送。是非ご覧ください。
大町小学校のPTAの「学校へ泊まろう」。ドミノ倒しの後は、学校で肝試しが行われた。
校舎には、お化け役に扮した保護者が隠れており、児童は夜の校舎を巡りながらクールダウンしていた。
この後児童は、音楽室や図書館などに分かれて就寝したということ。
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