2018年07月12日 16:15更新
妙高市の中学2年生が、職業人の話を聞いて進路の参考にするフォーラムが、11日開かれた。
このフォーラムは、中学生がさまざま職種の人から仕事に対する考えややりがいを聞くことで、将来の進路について考えてもらおうと、妙高市教育委員会が開いた。出席したのは市内全ての2年生230人。講師は、地域で活躍する医師や自動車整備士など19人が務め、職業を目指した動機や心構えなどを話した。
このうち、妙高市から世界に進出した制服専門ショップCONOMiを経営する相浦孝行さんは、東京に進出したときコミュニケーションに苦労した経験をふまえ「妙高の人は自己アピールが下手。的確に自分をや思いを伝えること。」とアドバイスした。 さらに、事業を起こす時に両親の応援が心の支えになったことも紹介し、まわりの人に感謝する気持ちを持つよう促した。
参加した中学生は「コミュニケーション大事さわかった。相手に合った行動取りたい」「あきらめない心大事にしたい。夢が決まったら公言しかなえるよう頑張る」と話していた。
妙高市の中学校3校では、来月から随時、2年生が職場体験をすることになっている。
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