2018年05月14日 18:00更新

来年春、卒業予定の高校生に対する、企業の求人申し込み説明会が14 日に上越市で開かれた。説明会は、高校生の就職活動が本格的に始まるのを前にハローワーク上越が開いた。

今年の参加者は、あす妙高市での説明会も含めて、昨年より35社多い271社の採用担当者が出席した。
ハローワーク上越によると、今年度上越市と妙高市にある高校12校で約2,000人いる3年生のうち、約500人が就職を希望しているということ。全国的に人手不足が社会問題となっている中、高校生への求人数は、昨年度1,049件あり、前の年と比べると190件多くなった。ハローワーク上越では今年度も同様に増えると見込でいる。
きょうの説明会では、早めに求人を提出するだけでなく、業務内容が詳しく分かるように情報を提供してほしいと呼びかけていた。
今年の求人の受付は、6月1日からで7月1日に公開される。生徒は、7月下旬ごろから三者面談をして8月に就職先を絞り込むことになる。高校生の就職試験は、9月16日から始まる。

※2018年5月14日（月）ニュースLiNKで放送 初回18:30～