2018年01月19日 15:30更新
えちごトキめき鉄道の妙高高原駅で19日、列車を運休させてホームの屋根の雪下ろし作業が行われた。
作業は、午前10時から始められた。まず、屋根の上の作業員およそ30人が合図とともに一斉に線路の上に雪を落とし、そのあと除雪車両が線路わきや流雪溝に雪を次々と吹き飛ばしていった。
えちごトキめき鉄道では、雪下ろしを朝晩のラッシュ時を避け、安全に作業できる日中に行うことにしている。妙高高原駅では上りホームの屋根に1.5メートルの雪が積もると雪下ろしをすることにしていて、去年も一回実施している。
今日の時点で妙高高原駅の積雪は1.2メートルと基準以下だった、トキ鉄によると2週間前の寒波で積雪が一時1.5メートルを超えているうえ、そのあとに降った雨の影響で雪の重さが新雪の3倍に達しているため雪下ろしをすることにしたという。
この作業のためトキ鉄では上下あわせて6本の列車を区間運休にしバスで代行輸送した。作業は予定していた午後1時前には終り、代行運転による大きな混乱もなかったという。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.